My Doc.

もう声オタには戻らないはずだった

JUMP WORLD雑感

果てしなく今更感溢れるJUMP WORLD雑感。

まず曲目リスト。

01 パーフェクト ライフ
02 SUPER DELICATE
03 つなぐ手と手
04 僕はVampire
05 OVER
06 Hero
07 Magic Power
08 Hurry up!
09 サム&ピンキー
10 「ありがとう」~世界のどこにいても~
11 Together forever

(初回盤のみ)
12 スパイシー(Hey! Say! BEST
13 ウタウタウ(Hey! Say! 7
14 Endless Dream

(通常盤のみ)
12 スナップ(Hey! Say! BEST
13 花 えがお(Hey! Say! 7)
14 シングルメドレー Second act

 

まあ最初聴いたときの第一印象は「ちょwwwなんだこれはwwwwww」でした。まとまり?知らねーよ!と言われているかのような怒涛の曲目。特にスパデリ→つなぐ手と手→僕はvampireの流れがすごい。マジパ→ハリア→サムピもすごい。ウタウタウ→エンドリのズコー感もすごい。まあなんというかとにかくすごい。

普通アルバムには捨て曲というか、あまり存在感がなくてメインの曲を引き立てる・盛り上げるような繋ぎ曲が2~3曲含まれてるイメージなんですが、このアルバムには捨て曲はほぼない代わりに個が強すぎて集としてのまとまりが皆無。

初めて聴いた時は正直「大丈夫かww」と思いましたが「JUMP WORLD」というタイトルを思い出してティン!ときました。この、こっちが完全に無防備なままおもちゃ箱にぶちこまれた感…!wwそれを踏まえて考えるとあのジャケットも正解だったのかもなあと思いました、正直そこまで計算して作ってないだろうけどwwメンバーに作詞させているせいもあると思うけど本当に一曲一曲大事にされてて捨て曲が少ない印象。これが今のJUMPです!と言うのにはぴったりのアルバムだけど、前述の理由から現在のファン以外にウケるかは微妙かも知れない。

でも個人的にはこのアルバムで一番致命的だったのは詰め込み感よりも、「このアルバムを象徴するような曲」がなかったことかな。アルバムの1曲目って個人的にはすごく大事だと考えてて、詰め込んでる感という意味ではNo1もそうだったんだけど、1~2曲目でこのアルバムはこうだ!っていうものがはっきり見えたからこそ全体が締まったんだと思うんですよね。だからそういう意味で1曲目に今のJUMPを象徴するような曲が欲しかった。パーフェクトライフは好きだけど、1曲目としては弱かったと思う。やっぱり1曲目はその曲でライブが始まる情景が目に浮かぶような曲にして欲しかったかな。それだけで全然違ったかなと、あくまで個人的な感想ですが。私はこの中ではスパデリを1曲目として推したいです。